アンテナ技研株式会社

開発事例

CASE STUDY

小型衛星搭載用アンテナ

ご相談内容

X-bandで使用する小型軽量の中利得アンテナと低仰角指向性アンテナの開発

課題

背景

高速データ通信を行う中利得アンテナは、高利得、広帯域特性が求められます。また、低仰角指向性アンテナは、衛星姿勢制御を簡略化するため特殊な指向性が求められます。
これらのアンテナは小型軽量であることはもちろん、ロケット発射時の振動、宇宙空間の環境(温度、放射線)への耐久性も要求されます。

解決策

中利得アンテナは4素子Patchアレーにし、小型軽量化
低仰角アンテナはヘリカルアンテナ構造で天頂利得を抑え、仰角30°方向にピークを向けるビームを成形

成果

中利得アンテナは、□70mm×10mm(H)、質量約70gに小型軽量化できました。
低仰角指向性アンテナは、φ70mm×35mm(H)、質量約150gに小型軽量化し、また、仰角30°方向ピーク利得は約4dBiを達成しました。

担当者の声

低仰角指向性アンテナは、要求される電気的特性が特殊であるため、電磁界シミュレータを駆使して開発を行いました。宇宙に旅立つ衛星に取り付けられるアンテナということもあり、やりがいを大いに感じました。

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