開発事例
CASE STUDY
超小型衛星搭載用アンテナ
ご相談内容
6UサイズのCube-satで使用する超小型アンテナの開発依頼
課題
- 通信形態に合わせた指向性
- 小型化・軽量化
- 耐宇宙環境性
背景
小型衛星「ほどよし」や「Procyon」で開発したX帯アンテナをさらに小型化し、6Uサイズの超小型衛星に搭載したいという依頼がありました。今回は、Ka-bandの高利得なアンテナも追加したいという要求もあり、より高度な設計技術が求められました。もちろん宇宙特有の環境への耐久性も求められますので、大幅な設計見直しが必要になりました。
解決策
X-bandアンテナでは、アンテナそのものの形状や構造を工夫し、指向性や利得の制御を行いました。
Ka-bandアンテナは強度と電気性能を両立させるための材料選定や、構造の工夫を盛り込みました。
成果
X-bandアンテナは15g以下、Ka-bandアンテナは35g以下の軽量化を実現。Ka-bandアンテナの利得は目標をクリアし16.3dBiとなりました。
担当者の声
以前開発したアンテナに比べ格段に小さくなったので、製作・調整に苦労しました。宇宙という大きなスケールに対して非常にちっぽけなサイズですが、これからの宇宙開発に大いに役立ってもらいたいと思っています。